私たちの生活の中で、電気は欠かせないものです。オール電化の普及率も、年々上昇傾向の中で、台風や災害で停電になると困るお客様が多く発生することを知り、少しでもそのお客様の力になりたいと思い、入社を決めました。
私が所属する配電工事部は電柱から建物までの電線の取付けや電力計の取付け、取替え撤去工事を行っています。台風や地震などの災害時に配電設備の復旧作業など安定した電気を届ける作業を行っています。
私たちの仕事は安全に対しても、作業に対しても、自分一人では目標を達成する事はできません。社員同士、協力し合いながら時にはぶつかり合いながらその目標を達成していく事が大事だと学びました。
また、お客様と直接対話する機会が多いので、コミュニケーション能力も大切だと学びました。
生活に欠かす事のできない電気をお客様に届ける仕事という事を誇りに思っています。
また、私たちの仕事は電気という目に見えない物を扱うため危険箇所が多い仕事です。
その危険箇所を探し出し、いかに安全に作業できるかを考えながら作業する事にむずかしさや、やりがいを感じます。
4年前、台風災害復旧工事で対馬に応援班として行きました。停電箇所が数多くあり、他営業所の応援班と協力して復旧作業をした事が印象に残っています。
また、復旧作業をしていく中でお客様からたくさんの感謝の言葉と応援を頂き、達成感があった事を覚えています。
責任者という立場になり、自分の判断次第で部下の安全が守れなかったり、仕事効率が悪くなったりする事があります。
一人で考えて判断ができない場合は先輩や上司に相談して、冷静に判断できるように心がけています。
入社時は電気の事など全く分からず、先輩方から教えてもらう事を必死に覚える事で精一杯でした。しかし経験年数が増えてきて、出来る事も増えてやりがいを感じられるようになりました。
夏や冬は作業環境がとても厳しい季節になりますが、しっかり休みもとれて充実した日々を送れています。
上司、部下ともにプライベートでも仲が良く、風通しのいい職場です。
仕事の相談はもちろん、生活面での相談も、親身になってくれる方が多いです。とくに仕事面では安全に対しては厳しく指導して下さる一方で、作業に対しては自分が納得するまで親身になって指導して頂けます。
部下の作業スキル向上を手伝いながら、よりレベルの高い作業ができるように指導するとともに、安全に対しても、部下や自分が怪我をしない作業計画が立てられるように先輩や上司の力を借りながら成長していけるように努力します。